レモン祭りで有名なマントンの行き方と見どころを知りたいな♫
今回はレモンで有名なコートダジュールの街、マントンの紹介です。2月~3月はレモン祭りでにぎわうこの街はレモン祭りだけではなく、旧市街も巡るのをおすすめします!
レモン祭り周辺の建築物は、比較的新しく道も広く車も通行が可能ですが旧市街は他のコートダジュールの旧市街同様、迷路のように狭い道が続きます。
さて今回はそんなマントンについての情報をお届けです!
マントンの概要
マントンはイタリアとの国境に接している人口約3万人の街。街からもイタリアを見ることができます。
第二次世界大戦時にはイタリアに占拠された後ドイツ軍に占領されました。ここの地域はモナコ公国やイタリア、フランスと国が変化することが多かったです。
このマントンで有名なものといえばやはりレモン。
2月~3月の上旬までレモン祭りとカーニバルが開催され、このレモン祭りはニースのカーニバルとモナコのF1と並びコートダジュールの3大イベントです。
マントンのレモン祭りは毎年テーマがあります。2018年のテーマは「ボリウッド」。まさかの意外なテーマでしたがレモンとオレンジとインド感がマッチする良いテーマでした。
2018年のマントン・レモン祭りをメインに紹介しているページはこちら。
マントンへのアクセス方法
マントンへはSNCF、またはバスにてアクセスができます。
SNCFの電車を利用する場合はTERを利用してニースから約30分で行くことができます。運賃は4.8ユーロです。
チケットの購入は日本語で購入ができる、Omioでの購入がおすすめです。
私のオススメはバスです。コートダジュールの海岸を見ることができるので、時間の余裕がある時はバスですね!
ニースの周辺を走っているバス、Lignes D’azur(リニュダジュー)ではニース、もしくモナコからマントンまで1.5ユーロで行くことができます。Lineは100です。
バスの詳細はこちらで紹介しています。
マントンの街の様子
マントンのレモン祭りやカーニバルSNCFのマントン駅やバス停が位置するところは新市街になります。駅やバス停から10分くらい歩いた場所にマントンの旧市街があり、イタリアも見ることができます。
マントンの新市街
SNCFの駅です。駅よりも駐車場の方が目立つ駅です。ここから約500mほど歩くと海岸へ行くことができます。
Sacré Coeur教会です。このボーダーが特徴的な教会。
内装は落ち着いた色です。内装もボーダーになっているとは…。
オレンジが道端に育っていました。マントンらしい風景です。
カジノ前の広場はレモン祭り会場です。ここでは毎年2月~3月にレモン祭りが開催されます。またテーマは毎年変更されるので毎年でも行きたい祭りの1つです。
カーニバルもこのあたりで開催されます。
海岸はこちら。ニースの浜よりは石が細かいですが、色が濃いです。
夏場はここで日光浴をしてみたいですね!
マントンの旧市街
海岸より5分くらい歩いたところより旧市街があります。
この旧市街では道路も赤くなっていたり、建物が黄色かったりとフランスのほかの街にはない特徴を持っています。
窓が水色のようなグレーのような、そんな色は先ほどの新市街にあった教会の色と近いです。
朝9時の写真なので人はあまり歩いていませんが10時ごろよりどんどん街が活気に溢れるようになっていました。
さらに進むとだんだん道が細くなり、坂道が多くなります。
ここからが本当の旧市街への入口です。
目的の教会の横にある道を進んでいきます。
到着するのがこちらの広場。サンミッシェル教会とチャペルがある広場です。
こちらの反対側では地中海を見ることができます。
屋根の向こうはもうイタリアです。目視できるほどの近さ。
さて、先ほどの広場を東、先の画像でいえば右に進むと迷路のようなメインの旧市街へ行くことができます。
地図も見ずに散策すると確実に迷うレベルの入り組み具合です。迷います。迷いました。
このような道が続きます。ある程度まで行くと道が分岐します。
まずは右側に行き、そのあと坂道を上るルートがオススメです。
幸いなのが坂道があるため東西はなんとなくわかります。
観光客向けのアトリエなんかもあるので是非寄ってみてください。
この旧市街の坂道を上った先には旧お城があります。
こちらの旧お城の敷地は現在では墓地に転用されているのでお城感は少ないですが、雰囲気は楽しめます。
失礼のない程度にお墓を見学するのもいいと思います。日本のお墓より1つ1つがでかいのが特徴です。
最後に
マントンはレモン祭りとカーニバルが有名なのでそちらを訪れる方はとても多いです。
マントンの旧市街も日本にはない街並みかつ、フランスのほかにはないような赤や黄色の建物があります。ぜひレモン祭りやカーニバルの前後にこの旧市街を訪れてみてください!