パリ/ Paris

【フランス】パリからマルセイユまで行く4つの方法・所要時間・料金まとめ

かもさん

パリからマルセイユまで行きたいんだけど、なにでどうやって行くのがいいかな…?

今回は、こんな疑問に答えるため、パリからマルセイユまで行く4つの方法・所要時間・料金のまとめです。

フランスに行ってくる!=パリに行くというのが定番中の定番ですが、フランス第三の都市で、異国感のある、マルセイユに行くのもおすすめです。(リヨンが二番目です!)

マルセイユは他のフランスの街とは違った雰囲気を持ち、不思議な雰囲気もある場所です。

今回はそんなマルセイユまでの行き方のまとめです。

4通りあるパリからマルセイユまでの行き方

パリからマルセイユまで行く方法は4通りあります。予算と時間的余裕に合わせて選択してみてください!

*以下の所要時間・料金・乗り換え等は検索サイトOmioでの検索によるものです。飛行機とレンタカーはスカイスキャナーで最安を検索しています。

一番おすすめはやっぱりTGV!

TGVの先頭車両

一番おすすめなのはやっぱり、フランス国鉄(SNCF)の運行するTGV(テー・ジェー・ヴェー)です。パリーマルセイユはTGVのメインの路線になるので、乗客も多く、TGVもかなり長くなっています。

*Omioの検索で出てくるinOuiはTGVのリブランドなので、TGVと同じです。Ouigoは格安TGVと考えてもらって大丈夫です。

**Omioの検索で出てくるTERは地方を結ぶ鈍行の列車です。田舎町を繋ぐので、かなり遅く候補に入れていません。

所要時間前日予約30日前の予約90日前の予約
TGV3時間69ユーロ〜59ユーロ〜54ユーロ〜

*料金は参考程度に。時期や出発時間によって変化します。また、基本的には安く抑えれるので、早めの予約がおすすめです。

所要時間は3時間と日帰りは頑張れば可能です。しかし、マルセイユは観光地も多い上、食もぜひ楽しんで欲しいので、ぜひマルセイユ周辺で宿を抑えておきたいです。こちらからお得な宿泊料金を検索

出発駅・到着駅

パリからマルセイユ行きの列車はパリのリヨン駅(Gare de Lyon)から出発し、マルセイユ駅(Marseille-St-Charles)に到着します。

マルセイユ駅からマルセイユの中心部までは地下鉄で行くことができます。徒歩でも行ける距離です。

TGVチケットの購入方法

TGVのチケットはSNCFの公式サイト(フランス語/英語)もしくは、日本語で購入したい場合はOmioから購入できます。基本的にはOmioでの購入が確実でおすすめです。

どちらで購入した場合でもチケットはEチケットとなり、QRコードの提示で乗ることが可能です。

電波がなくてEチケットが読み込めない!なんてことがないように、予めEチケットをダウンロードしておく、もしくはQRコードのスクリーンショットを控えておくのがおすすめです。

リヨン駅のQRコードをかざす必要のある改札

マルセイユ駅からだと、入場でもQRコードを提示しないと行けないことがあるので、気をつけてください。

できるだけコストを抑えたいならバス!

Flixbus
緑のカラーが特徴的なFlixbus

できるだけコストは抑えたいけど、時間的な余裕はあるよ!という場合はバスが選択肢としてあります。ただしバスだと5時間半の時間がかかってしまいます。

所要時間料金
バス11時間30分〜15ユーロ〜

*料金は参考程度に。時期や出発時間によって変化します。人気の時間帯は高くなるので、早めの予約がおすすめです。

所要時間は11時間半で、昼に移動する場合はバス内での暇つぶしを考えておく必要があります。夜はホテル代が浮くのでおすすめですが、旅の初心者にはあまりおすすめできません。

出発場所・到着場所

パリの出発場所は運行会社によって異なりますが、ベルシー発(Google Map)が多いです。マルセイユでの到着場所は以下です。

*最も正確な乗降場所はOmioで知ることができます。

マルセイユの中心までは地下鉄、もしくは徒歩で向かうことができるので、立地は良い方ですね!駅は意外とでかいので、迷子にならないように気をつけてください。

バスの予約方法

おすすめのバスはBlaBlaBus(旧OuiBus)、もしくはFlixbusです。どちらもOmioで比較検索、予約が可能となっています。BlaBlaBusはOmioでチケット管理もできて便利です。

乗車する際はこちらもQRコードを提示するだけでOK。座席は自由なので、好きなところに座って大丈夫です。

荷物の管理には十分に気をつけてくださいね!

一番早く行ける飛行機

一番早く行く方法はもちろん飛行機です。しかし空港までの移動を考えるとTGVと同じくらい時間がかかります。

所要時間料金
飛行機1時間15分51ユーロ〜

マルセイユ空港から市内へのアクセスはとっても簡単なので、そこの点は安心です。

おすすめの予約場所

直営サイトまで検索し、どこよりも最安を提示してくれるスカイスキャナーで検索してからの予約がおすすめです。料金の変動はあまりないので、予定が確定してからの予約がおすすめです。

他の街や場所も巡りながらレンタカーも

マルセイユの周辺はエクサンプロバンス、カランク国立公園、カシスがあったりするので、時間に縛られたくない場合はレンタカーがおすすめです。

所要時間1泊2日
レンタカー7時間30分83ユーロ〜

*検索は、実はレンタカーの検索もできるスカイスキャナーです。

途中でいろんな街もよりながら行くことができるので、結構レンタカーはおすすめです。

おすすめの予約場所

直営サイトまで検索し、どこよりも最安を提示してくれるスカイスキャナーで検索してからの予約がおすすめです。料金の変動はあまりないので、予定が確定してからの予約がおすすめです。

パリからマルセイユへの行き方まとめ

今回はパリからマルセイユへ行く4つの方法・所要時間・料金をまとめました。

所要時間料金
TGV3時間〜54ユーロ〜
バス11時間30分〜15ユーロ〜
飛行機1時間15分51ユーロ〜
レンタカー7時間30分〜83ユーロ〜

時間の余裕(と座れる体力)がある場合はバスでのんびり行くのもいいかもしれませんね!

電車、バス予約はOmioで予約、飛行機とレンタカーの予約はスカイスキャナーがおすすめです。

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それではマルセイユの旅も楽しんできてくださいね\( ・ω・)/

フランスで鉄道をよく利用するならユーレイルパス

フランスはヘキサゴン(六角形)の国と呼ばれることもあり、細長い日本に比べ、鉄道での移動が便利な国です。

都市間が離れているフランスを素早く結んでくれるのがフランス国鉄の運営するTGV。フランスを満喫するならこのTGVの利用は必須です。

そこで、このTGVをよく利用する方におすすめなのが、外国人しか購入できない乗り放題チケット「ユーレイルパス」!

このユーレイルパスを利用することで、日本でいう新幹線に相当するTGVや、ローカル線のTERが乗り放題に!

実は、パリから地方都市への日帰りを考えている場合や、1日何回もTGVに乗る場合は、ユーレイルパスを利用する方が安くなることが多いです。またユース(27歳以下)やシニア(60歳以上)はもっと安く購入することもできてしまいます。

車、ホテル、美術館の割引などの特典もついてくるので、さらにお得に旅行することが可能です。

パリだけではないフランス。パリ以外の街に行こうと考えている方は、ぜひユーレイルパスの利用でお得に旅行してみてください!

 

kitokito
京都在住のkitokitoです。フランスのリヨン、ストラスブール、またドイツのフライブルクの在住歴あり。地理ネタや旅、写真が大好きで、ヨーロッパや京都でよく写真を取りに出かけています。 かもは食べてしまいたいほど愛しているので、当ブログには頻繁に出演してもらっています。笑
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