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【リヨン】独創的!コンフリュアンス博物館の展示品・アクセス・入館料まとめ

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かもさん

リヨンのコンフリュアンス博物館に行ってみたいんだけど、展示品とはアクセスはどうなんだろう…?

今回は、独創的な建築が特徴的なリヨンのコンフリュアンス博物館の展示品・アクセス・入館料のまとめです。

古くから交通の要所でもありこのローヌアルプス地域の中心リヨン。もちろん旧市街をはじめリヨンやフランスで見られる伝統的な雰囲気を維持する場所も多い中、まったくそういった雰囲気を持たない場所があります。

それがコンフリュアンスと呼ばれる地域です。このコンフリュアンス地区では独創的な建物しかなく、今回紹介するコンフリュアンス博物館もそのうちの1つで、最も独創的な建物となっています。

もちろん建物だけではなく展示も独創的なものが多く、いろんな意味で新しい博物館です。

今回はそんなコンフリュアンス博物館についてお届けです!

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コンフリュアンス博物館の概要

コンフリュアンス博物館の正面

こちらがリヨンで一番変な建築といっても過言ではないコンフリュアンス博物館です。Googlemapでは合流博物館と表示されていまが、ここではコンフリュアンス博物館で統一します。

2014年にオープンした新しい博物館です。この博物館は「人間」についての博物館で、人間と関係する科学や歴史、社会をテーマとした展示が数種類ある博物館です。

コンフリュアンス博物館の側面

こちらの設計はオーストリアの建築設計事務所コープ・ヒンメルブラウによる設計で「クリスタル」と「雲」とテーマとし、無機質さと繊細なデザインをうまく掛け合わせたデザインとなっています。

開館時間

火曜日、水曜日、金曜日:11時~19時(入場:18時15分まで)

木曜日:11時~22時(入場:21時15分まで)

土曜日、日曜日、祝日:10時~19時(入場:18時15分まで)

閉館日:月曜日、2月1日、5月1日、12月25日

入館料

  • 18歳以下:無料
  • 大人:9ユーロ

17時以降に入館する場合

  • 18歳以下:無料
  • 大人:6ユーロ

年間パスポート

  • 18歳~25歳:15ユーロ
  • 26歳以上:30ユーロ

またチケットはオンラインで購入が可能となっています。

この美術館は定期的に入れ替わる展示があります。もしリヨンの在住の方で定期的に訪れる場合は年間パスポートがかなりお得です!

アクセス

トラムのT1、musée des Confluencesで下車で目の前が博物館です。

写真で見る博物館

外装

コンフリュアンス博物館の正面

こちらが正面です。岩のようにも見えますし、ガラス部分でクリスタルのようにも見えます。ここの階段を上ると正面の一口になっています。

Only Lyonのモニュメント

反対側に回るとOnly Lyonもモニュメントと一緒に見ることができます。

こちらから見たら、スタートレックファンの私にはもはや宇宙船としか思うことができません。そのためこのコンフリュアンス博物館は私の中では別名、U.S.S 69002 Lyonと命名したほどです。(スタートレック風に)

博物館の下

博物館の下もなかなか面白い作りになっています。夜はこのようにライトアップされるので綺麗です。もちろん緑だけではなくいろんな色でこの無機質な物体をまるで鉱石かのように彩ります。

内装・展示

展示は常時展示4つと期間限定の展示で構成されています。3階が常時展示、2階が期間限定の展示となっています。

起源に関する展示品
  • 起原
  • 社会
  • 永遠

この4つが常時展示です。

巨大な化石の展示

巨大な化石が展示されていたり

アライグマの剥製

今すぐにも動き出しそうなはく製が大量に展示されていたり

ルミエール兄弟にちなんだ映画の展示

リヨンならではの、ルミエール兄弟にちなんだ展示なんかもあります。

歴史、文化、科学とありとあらゆるテーマの展示があり、部屋ごとにまったく違う世界が楽しめます。また展示の配置、デザインがかなり凝っていて、展示品だけでなく展示方法も楽しめる博物館です。

内装(展示以外の無料エリア)

上の展示はもちろん有料なのですが、実は無料で入れる場所もいくつかあります。この博物館は建築的にかなり独創的なのでこれを目当てに見に来る方もいます。

独創的な通路

正面入り口よりこのような外装のゴツゴツ感とはかけ離れた流動的なデザインを見ることができます。これを雲の中であるとするならばこの曲がりくねった通路も謎のくぼみも気流といえますし、鉱石であるならばこれは自然にできた石灰のツララかもしれません。

また屋上のほうにもいくことができます。こちらの屋上にはカフェがあったりするだけではなく、

屋上からの眺め

このようにリヨンの南側を一望できる場所になっています!再開発地区を見るのもいいですし、ローヌ川とソーヌ川の合流地点を見るのも面白いと思います!

ここに行くのは無料なので展示に興味はないけど景色は見たい、なんて方はぜひいってみてください!

最後に

今回はコンフリュアンス博物館のまとめでした。

このコンフリュアンス地区でも最も変わった建物でリヨンの新しい名所といっても過言ではないような建築となっています!

またほかのコンフリュアンス地区にも変わった建築やショッピングモールがあるのでこちらと合わせてぜひ訪れてみてください!

 

kitokito
京都在住のkitokitoです。フランスのリヨン、ストラスブール、またドイツのフライブルクの在住歴あり。地理ネタや旅、写真が大好きで、ヨーロッパや京都でよく写真を取りに出かけています。 かもは食べてしまいたいほど愛しているので、当ブログには頻繁に出演してもらっています。笑
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