パリにあるロダン美術館が気になるんんだけど、行き方とか見どころを知りたいな♫
19世紀を代表する彫刻家であり、『近代彫刻の父』と称されるオーギュストロダン。パリにはそのオーギュストロダンが晩年過ごした自宅兼アトリエが存在し、現在はそのままロダン美術館として使用されています。
このロダン美術館にはロダンの彫刻作品、『地獄の門』やその一部を取り出した『考える人』の他にも、ロダンの収集した芸術品が展示されています。
多くの彫刻作品が展示されている庭園も魅力的です。
そんな、芸術作品を見ながらゆっくりできるロダン美術館の行き方・見どころを紹介です。
ロダン美術館の概要
- 名称:Musée Rodin
- 住所:79 rue de Varenne, 75007 Paris
- 公式HP:こちら(フランス語)
- 開館時間:10時~17時45分
- 閉館日:月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- チケット:10ユーロ
- オーディオガイド:6ユーロ(日本語はナシ)
※割引やEUの学生ビザ所有者(25歳以下)は無料などがあります。またパリミュージアムパスを使用することが可能です。
アクセス
- 13番線:Varenneで下車、すぐ
- 13番線、8番線:Invalidesより徒歩数分
- RER:C線Invalides
- バス:69、82、87、92
アンヴァリッド駅からは少し歩きますが、近くに軍事博物館/アンヴァリッド(通り抜けは無料)があるので寄り道していくことも可能です。このアンヴァリッドにはナポレオンの墓もあります。
ロダン美術館の見どころ
正面
正面には『地獄の門』やその一部を取り出した『考える人』などの有名な作品が並びます。
考える人の前にはベンチが用意されているのでこのポーズをしながら眺めることができます。結構高い位置にあるので写真を撮るのは難しいかも。
考える人の反対側には『地獄の門』の上にいる3人。その後ろには…
『地獄の門』
やっぱり細部まで見るといろんな気が付きもあるのでじっくりみるのがオススメです。そうこの写真に写っている少女のようにじっくり観察!
展示室
建物自体は大きくはないため人が多く写真は人が写り込むためあまりとっていませんが、作品の構想段階のものや実際の作品、またゴッホなどのコレクションも展示されていて楽しい空間。音声ガイドはほしいかも。
小さいものから大きい迫力のあるものまで。表現力の幅が広すぎます。
ロダンの収集した芸術品の一部。ゴッホがとてもいい。オルセー美術館に行きたくなります。
庭園
広い庭園には作品も展示されているため作品を眺めながらゆっくりすることができます。めちゃくちゃ綺麗な庭園です。まさに優雅。
日本の都会ではなかなか味わえない、パリやヨーロッパならではの空の解放感とともに雰囲気を楽しむのがオススメ。ゆっくりしながら少しそれてみると…
このような作品に出合えます。点在しているのでぜひ鑑賞しながら散歩してみてください。
最後に
ロダン美術館、ロダンをあまり知らなくても、この作品みたことある!となるはずです。
有名な作品群に囲まれるだけでなくこんな素敵なお土産も買えます!これは買うしかないと思い買っちゃいました。出口付近のショップで売っています。
またロダン美術館はナポレオンの眠っている軍事博物館/アンヴァリッドのすぐ隣にあります。こちらと合わせてぜひどうぞ!