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【フランス】リヨンから日帰りOK!美しい中世の村ペルージュへの行き方・見どころまとめ

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かもさん

リヨンから日帰りで行ける美しい村ペルージュに行ってみたいな♫

今回はフランスの美しい村の1つ、ペルージュ/Pérougesです!

美食の街でフランス第2の規模を誇るリヨンから日帰りで行ける村となっています。

ペルージュの概要

ペルージュはリヨンから北東に35kmほどに位置する村で、フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)に登録されています。

この美しい村は人口2000人以下で調和した建物の外観、また村の美化に努めている村が登録されています。2018年現在157の村が登録されていて、その中の多くの村は車がないと行くことが難しい村ばかりですが、ペルージュはフランス国鉄のSNCFの駅より歩いていくことができます。

ペルージュの由来は、イタリアのペルージャと言われています。というのも元々この土地に村を築いたのが現在のイタリア、ペルージャから移り住んできたガリア人だったからと言われています。

お隣の街リヨンとの関係がこの街との歴史に大きく影響し、リヨンの大主教に抵抗するために城壁を築いたともされています。今残っている建物の大半は14~15世紀に建てられたものです。

そんなこの村の名産と言えばガレットです。ガレットは甘いお菓子で砂糖をまぶしたピザのような形のお菓子です。

ペルージュへのアクセス

電車の場合はリヨンのパールデュー(Lyon Part Dieu)駅よりTERで30分ほどのメクシミュー・ペルージュ(Meximieux-Pérouges)駅で下車。その後1kmほど歩くと行くことができます。

切符の購入はSNCFの駅、もしくはGoeuro、SNCFのアプリからすることができます。

ペルージュの街並み・観光

ペルージュの村はとっても小さいので1時間~1時間30分くらいですべて回れてします。どこの場所も中世の雰囲気が残っているのでゆっくり散歩することができます!

城壁・教会です。村の外側なので高い壁と細い窓で敵から守られるような作りになっています。

こちらは車やバスで来た場合に一番初めに来るであろう入口の1つです。入口から中世の雰囲気しか漂っていなく、この近くにこの村の教会があります。

こじんまりした教会ですが、この古さが村と一致しているので雰囲気が中世です(2回目)

この村は道路は昔ながらの石畳、しかも結構細かい石で敷き詰められているのですが、壁も同じような石で作られています。これ写真撮って回転させても道路と間違うかも?

いや若干ごつごつしているので間違わないか…。しかしそれほどまでに細かい石が使われています。

ペルージュは小高い丘にあるので周りを見渡せる場所があります。

この煙が出ているものはフランスで多い原子力発電所です。この原子力発電所はリヨンをはじめとする地域に送電します。リヨンからこんなにも近い場所にあるこの原子力発電所を見て何を感じるのかがとても大切です。

中心部の建物の方はアルザス地方に多い形の建築が多く、カラフルではありませんが日本には絶対ない形の家で特徴的です。壁が丸い石なのはここならでは。

村の中心の広場。ここにはお土産屋さんとレストランがあります。ここのレストランではこの村の名物、ガレットを食べることができます!

ペルージュ名物のガレット

ペルージュ名物のガレットを2か所で食べてみました!

1つは中心部の広場に面しているレストラン、カフェです。

ここのレストランのガレットは砂糖が溶けていない、パサッとしているガレットでした。

そしてもう一つはたぶん歩いてたら見つかる小さいお店のガレット。

こちらは先ほどのとは違って砂糖が溶けているタイプでしっとりしています。私はこっちの方が好みでした。

好みは分かれると思いますしせっかくなのでどっちも食べてみてもいいと思います!

最後に

ペルージュは、リヨンから日帰りでいくことができて、探索が楽しい街です。

リヨンの旧市街とはまったく違うタイプの中世の雰囲気をすぐ近くで楽しむことができる素敵な村でした。

電車で簡単に行ける村ですのでリヨンに滞在や留学する際はぜひこのペルージュも訪れてみてください!

 

kitokito
京都在住のkitokitoです。フランスのリヨン、ストラスブール、またドイツのフライブルクの在住歴あり。地理ネタや旅、写真が大好きで、ヨーロッパや京都でよく写真を取りに出かけています。 かもは食べてしまいたいほど愛しているので、当ブログには頻繁に出演してもらっています。笑
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