グルノーブル/ Grenoble

【フランス】入館料無料!写真で楽しむイゼール県グルノーブルの博物館の見どころまとめ

かもさん

グルノーブルの入館料無料の博物館も楽しんでみたいな♫

フランスの中でもそこそこ大きい街となるリヨンより南東約100kmに位置する山岳都市、グルノーブル。

このグルノーブルはアルプスが見渡せるバスティーユ城砦であったり、冬季オリンピックがあった場所や地方美術館の中でも評判の高いグルノーブル美術館などなどのさまざまな観光資源に恵まれています。

一方で日本のつくば市と姉妹都市であるように先端的な研究が行われている都市でもあり、大学の数も多い方。それにちなむのか、グルノーブルにあるイゼールの歴史に関する博物館は入場料が無料でした。

そこで今回はそんなグルノーブルの歴史を知ることのできる無料の博物館についてお届けです。

グルノーブルの博物館・美術館

グルノーブルは至るところに博物館・美術館があり、その中の一部が無料となっています。

博物館は本当に多いのでこちらのサイトで一覧を見てもらう方が早いと思います。

口コミページ

観光局公式ページ

博物館・美術館は実に多種多様ですべての範囲をカバーしているとも言えます。場所もほとんどが街の中心部で歩いて行ける範囲に多いのが特徴的です。

この中でもオススメであるミュージアムは

です。この中でも上3つは無料です。上の3つはイゼール・グルノーブルの歴史・文化と結びつくため無料となっています。

この中で上の2つの無料の博物館をここでは取り上げてみます!

Musée Archéologique

この博物館は考古学博物館です。バスティーユ城砦へと続く麓にあるためバスティーユ城砦に登る前に行くのがオススメです!

外観は普通の建物ですが、中は4世紀の教会の遺跡を丸ごと博物館にしています。この遺跡を無料とは思えないクオリティで見学できるのがこちらの博物館です。

壁にプロジェクターで映像を流してあったり、復元図がモニターで確認できるなどできます。

発掘品もきれいに展示されています。結構細かい装飾の展示品もありました。このもちろん教会の存在していた時期のものがほとんどです。

遺跡には棺がたくさん埋もれていた様子が見ることができます。割と骨だらけの考古学博物館でした。

所要時間は30分~1時間ほどです。

Musée dauphinois

ドフィノワ博物館は地域の博物館で、この建物は昔のお城を利用しています。

こちらは先ほどの博物館に比べるとアクセスは悪いですが無料とは思えない大きさ・作り・クオリティとなっています。

バス、または自転車・徒歩で行くことができます。こちらが正面入り口なのですがこちら側は特に何もないため、サン=ローラン橋付近の庭かわ入るのがオススメです。正面からでなくても入れます。

音楽に関する展示が多いのも特徴です。いたるところでいろんな音楽を楽しむことができます。

カラオケもありますし、何なら歌詞カードもあったりします。そして音楽の展示と共に「音」に関する展示も用意されていました。

またこのイゼール付近における歴史も触れることができます。

このグルノーブルの昔の地図はオススメです。グルノーブルの発展凱もわかります。また後ほどバスティーユ城砦にて現在の旧市街の位置と重ねてみると面白いです。

最後はアルプス系の生活に関する展示。アルプスに近いということでアルプスに住んでいた方の生活様式を見ることができます。

基本的に気で作られているものが多く、フランス的なものとは全く違ったものとなっています。

ここの庭からもアルプスを見ることができます。暖かい時期はこの庭でゆっくり休憩できそうな場所でした!

最後に

グルノーブルのミュージアムの紹介でした。

グルノーブルには本当にたくさんのミュージアムが存在し、日帰りでは全部を回るのはもちろん厳しいです。そのため行きたいミュージアムがある場合事前に決めておいてから行くことがオススメです!

無料なので普段こういう場所に行かないという方もぜひ訪れてみてください!

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kitokito
京都在住のkitokitoです。フランスのリヨン、ストラスブール、またドイツのフライブルクの在住歴あり。地理ネタや旅、写真が大好きで、ヨーロッパや京都でよく写真を取りに出かけています。 かもは食べてしまいたいほど愛しているので、当ブログには頻繁に出演してもらっています。笑
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