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【フランス】リヨンを見守る丘、フルヴィエールの丘の行き方・見どころ・観光まとめ

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かもさん

リヨンを一望できる丘、フルヴィエールの行き方・見どころや観光場所を知りたいな♫

今回は、リヨンを一望できる丘、フルヴィエールの行き方や見どころ、観光のまとめです。

フランス第二の規模を誇り、美食の街として知られるリヨンですが、もちろん観光地も多いリヨン。この観光のうち旧市街と呼ばれるものを含む地区が1998年に『リヨン歴史地区』として世界遺産に登録されたほど。

フルヴィエールの丘は宗教の丘としてリヨンでは重要な場所の1つで、リヨンでは必ず訪れたい観光地の1つです。それでは、その世界遺産を構成する地区のうちの1つ『フルヴィエールの丘』についての見どころ・観光場所をみてみましょう!

フルヴィエールの丘の概要

リヨンには2つの丘があり、その1つが宗教の丘『フルヴィエールの丘』です。(もう片方は絹の丘のクロワルースでこちらは違った顔を見せてくれます。)

リヨン市内のほとんどの場所から見ることができるこの丘にはノートルダム大聖堂やガロ・ローマ劇場跡などの観光地があります。

リヨンのノートルダム大聖堂

このノートルダム大聖堂はリヨンの歴史に密接するもので1872年~1896年にかけて建設された比較的新しい教会です。比較的新しい教会ですがバシリカ形式であるために一般的な教会より上位にある教会であり、内装もリヨンで一番豪華。そして外見からは想像できない重厚感があります。

そんな経緯やそれに関連する光の祭典はこちらにまとめています。

https://kitokito.world/overseatrip/fetedeslumieres2017

またこの丘の奥には墓地があり、迷惑をかけない程度であればだれでも入ることができます。日本の墓地とは形式が違うものしかなく、少しでかいお墓がたくさん。

フルヴィエールの丘への行き方・アクセス

旧市街から歩いても登れるこのフルヴィエールの丘ですが、旧市街とフルヴィエールの丘の斜面には公園があり、春~秋はきれいな緑が生い茂っています。こちらは下るのがオススメ!

リヨンのケーブルカー

またはケーブルカーでも登ることができます。こちらのケーブルカーのチケットはトラムやバスのチケットと共通であるため値段も良心的な設定です。もちろん24時間券も使えます!

地下鉄のD線の駅Vieux Lyon(ヴューリヨン/リヨン旧市街)と共通の駅となっていて、路線はF1とF2の2つがあります。

  • F1:ヴューリヨン駅~ガロ・ローマ劇場駅~サン・ジュスト駅
  • F2:ヴューリヨン駅~フルヴィエールの丘駅

どちらも5分~10分おきに出ているためすぐに乗れます。また出発から数分ですぐに目的の駅までつくので楽ちん。

写真で見るフルヴィエールの丘の見どころ

ガロ・ローマ劇場と博物館

リヨンのガロ・ローマ劇場跡

ケーブルカーF1からすぐにこのガロ・ローマ劇場があります。ここローマ劇場というだけあり、ローマ時代に建設された劇場で、円形の観覧席が特徴です。ここには大小の2つの劇場があります。

リヨンのガロ・ローマ劇場跡

夏には野外ライブも行われるというこのローマ劇場は保存状態もよく入ることもできますし、迷子になることもできます。

リヨンのガロ・ローマ劇場跡

2000年以上前の遺跡の部屋のような区画も残っているのでそこに迷い込めます。またローマ劇場の階段を上ったところからはリヨン市内を一望できます。

  • 名称:Gallo Roman Theater
  • 住所:17 Rue Cleberg, 69005 Lyon【地図
  • 公式HP:こちら
  • 公開時間:毎日7時~21時(9月16日~4月14日までは19時まで)
  • 最寄り駅:ケーブルカーF1、Minimes – Théâtres Romains

そしてこのローマ劇場のすぐ隣にはガロ・ローマ劇場博物館があります。こちらの博物館は当時の様子や道具などを見ることができる博物館です。

 

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こちらの窓からローマ劇場を眺めれるので別の角度から劇場を見ることができます。

  • 名称:Gallo-Roman Museum of Lyon-Fourvière
  • 住所:17 Rue Cleberg, 69005 Lyon【地図
  • 公式HP:こちら
  • 開館時間:11時~18時(火~金)・10時~18時(土・日)
  • 閉館日:月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
  • 入場料:7ユーロ、(18-25歳、大家族、10人以上のグループは4.5ユーロ)
  • オーディオガイド:無料(日本語アリ)
  • 最寄り駅:ケーブルカーF1、Minimes – Théâtres Romains

ロザリオガーデン

ちょうどフルヴィエールの丘の斜面部分にあるのがこちらのロザリオガーデン。

リヨンのフルヴィエールの小道

自然豊かなガーデンで散歩やここで休憩してリヨン市街を眺めるのがオススメ。このガーデンには聖ヨゼフや予言者エリヤの銅像や1730年に作られた噴水などもあります。

このガーデンはロザリオから来ており、道にはバラの模様の金属が埋め込まれていたり。これは彫刻家のFabischと建築家のBossanによってデザインされたものです。

リヨンのフルヴィエールへの小道

広場もたくさんあり休憩しつつ登ったり下りたりできるのでゆっくり散歩してみてください。

リヨンのフルヴィエールへ続く大きな階段

ちなみに旧市街から登るとこの長すぎる階段を上らないといけないので、下るのがオススメ!

  • 名称:Le Jardin du Rosaire
  • 住所:43 Montée Saint-Barthélémy, 69005 Lyon【地図
  • 公式HP:こちら
  • 開園時間:毎日8時~23時

ノートルダム大聖堂

リヨンのノートルダム大聖堂

こちらリヨンのノートルダム大聖堂。

金色に輝いている像はマリア像でリヨンを見守るかのように設置されています。実際リヨンのいろんなところからマリア像は見えるので本当に見守っているかのよう。

リヨンのノートルダム大聖堂の像

隣には大天使ミカエル像も。

リヨンのノートルダム大聖堂の内装

内装。旧市街にあるサン・ジャン教会と比べると金色の装飾が多く、全体的に少し暗めの装飾になっているのがこのノートルダム大聖堂の特徴。

リヨンのノートルダム大聖堂にあるモザイク

また両壁にはモザイク画があり、このモザイク画の規模にも注目。

リヨンのノートルダム大聖堂、地下の内装

さすがバシリカ式教会!と言わんばかりの豪華さを誇るこちらの教会では神父さんが日本語の案内を手渡ししてくれることもあります。その案内によるとやはりこの内装の豪華さに触れていて「金の家」と例えています。マリアのように私たちが神の愛を受け入れたときに受ける紙の栄光の美しさを象徴しているそうです。

フルヴィエールから見たリヨンの景色

外からはリヨン市街を一望することができます。快晴で視界もよい日はリヨンの電力を補う原子力発電所やあのアルプス山脈の一部を見渡せます。

リヨンにあるエッフェル塔のようなテレビ塔

リヨンのエッフェル塔。半分が地中に埋まっているのでエッフェル塔よりも実質でかいのです。

リヨンのメタリックタワーです。特に近づいても何もあるわけではありませんが、こちらも目立つ存在となっています。1894年に建てられたので意外と歴史は持っているようです。

名称:La Basilique Notre Dame de Fourvière

  • 住所:8 Place de Fourvière, 69005 Lyon【地図
  • 公式HP:こちら
  • 時間:毎日8時~18時45分
  • 最寄り駅:ケーブルカーF2のフルヴィエールの丘駅

最後に

フルヴィエールの丘、いかがでしたでしょうか。

リヨンに訪れた際はぜひ訪れたい場所の1つ、フルヴィエールの丘。リヨンへ来た友人にはまずここを案内するほどの場所です。リヨンの大パノラマも見れるのでぜひリヨンの旧市街と合わせて訪れてみてください!

 

kitokito
京都在住のkitokitoです。フランスのリヨン、ストラスブール、またドイツのフライブルクの在住歴あり。地理ネタや旅、写真が大好きで、ヨーロッパや京都でよく写真を取りに出かけています。 かもは食べてしまいたいほど愛しているので、当ブログには頻繁に出演してもらっています。笑
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