クラウドファンディングのIndiegogoって大丈夫なの?利用してみた声を聞いてみたいな。
今回は、クラウドファンディングでも大手のサイトであるIndiegogoを筆者が実際に利用してみたので、その体験談の共有です。
もちろんプロダクトにはよるものの、基本的にはIndiegogoでのクラウドファンディングを信頼して支援してみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
実際にIndiegogoを利用してみた!
今回、実際にIndiegogoを利用してみました。今回支援した製品はこちら!
いわゆる自炊をするためのスキャナーですが、特徴は「本を断裁する必要がない」ということ。これが魅力的で支援してみました。
支援する際のチェックポイントは以下。
- 過去のクラウドファンディング履歴
- 情報の更新が頻繁に行われているか
- SNSで評判の検索
基本的には、過去にクラウドファンディングを実施していて、それが好評であった場合は、信頼して支援してもいいと思います。今回、筆者は過去のクラウドファンディングの評判をみて支援を決定しました。
それ以外に根拠がない場合は、製品がくることを願ってクラウドファンディングするしかありません。
そして、今回筆者が12月に支援したクラウドファンディングした製品の予定は以下でした。
- STEP1コンセプトクラウドファンディングの時点で完了。紹介ビデオで詳細を確認できる段階。
- STEP2プロトタイプクラウドファンディングの時点で完了。紹介ビデオで紹介されているので、イメージの把握はなんとなく完了。
- STEP3製造順調に行けば2月製造開始
- STEP4発送製造後、順次発送
ただし…!
コロナ禍で大幅に遅れる製造&発送
支援を決定したのが12月、締め切りが1月いっぱいまで。そして発送は早くて2月以降でした。
しかし…、2月以降はコロナ禍で世界中が自粛し、クラウドファンディングの国においても大幅に製造が遅れることに。
そのため、スキャナーの製造が再開したのが4月〜5月。また、スキャナーを動かすプログラムに問題があったようで、それの修正にも時間がかかりました。
スキャナーが実際に手元に届かないのではないか、という支援者の疑問が多数上がり、Indiegogoのコメント欄が、常にそのコメントで溢れるようになりました。
ですが、今回のクラウドファンディングは対応がよく、ほぼ全てのコメントに対し返信がありました。
しかも、実際に手元に製品が届くまで1週間に1回程度の進捗報告を実施。これによって支援者の疑問の声が少なくなり、安心して待てるようになりました。
また初期の支援者に対し、先行で発送。実際に稼働させるコメントが投稿されることによって安心させることもありました。いずれにせよ、こういった行動のおかげで支援者が安心できました。
そして実際に製品が届いたのは8月の前半。コロナの影響でかなり遅れましたが、実際にしっかりと受け取ることができました。
結果的に、今回のクラウドファンディングは成功だったようです。
最後に
今回はIndiegogoを実際に利用してみたので、その経緯の紹介でした。Indiegogoは魅力的な製品に支援できますが、中には実際にお礼が届かない例もあるようです。
今回のように筆者が支援したものは対応がかなりよいものでしたが、場合によっては対応されず、なかったことになったかもしれませんね。
もし出資する場合は、プロジェクトをしっかりと見極めて支援してみてください。