オルセー美術館で過去にあった特別展「野生の感情。バルト三国の象徴派」の紹介です!
今回は日本人にも人気の高いパリのオルセー美術館にて「野生の感情、バルト三国の象徴派」展があります。こちらは当時フランスとベルギーにて起きた文学運動、および芸術運動である象徴主義を展示しています。
今回私Kitokitoが実際にこちらの展示の方へ行ってきましたのでこの展示についてお届けです!
「野生の感情、バルト三国の象徴派」展の概要
バルト3国のエストニア・ラトビア・リトアニアの独立100年を記念して開催されるこちらの展示。こちらの展示ではこのバルト3国の1890~1920年代の象徴派の作品を紹介しています。
これらの作品のほとんどがフランスで初公開となり、この3国における気候や民間伝承などといったのもを強く反映させる絵が多くなっています。
- 場所:オルセー美術館 0階
- 期間:2018年4月10日~2018年7月15日
公式紹介動画
「野生の感情、バルト三国の象徴派」展の一部
こういった絵画について特別な知識を持っているわけではないため、特に私が気に入った絵画を少し紹介です。現物はぜひ現地にて!笑
いずれも象徴派ではあるのですが、この2つは色の使い方が大きく異なるのでとても素敵です。こちらの展示においては上のように多色の絵画もありましたし、下のようにある色を基調としている2つの絵画がありました。
公式の動画にも紹介されている2つの絵画です。いずれも農地を大きく取り上げていますが訴えてくるものが異なります。
バルト3国の自然をテーマとした絵画がずらりと並ぶ展示もありました。こちらは1枚1枚個別でじっくり見てから全体を見ると面白いです。
はやり北の方といえば雪でしょうか。フランスの絵画には雪を取り上げるものは少ないですがこちらは雪がそこそこ登場します。
最後に
オルセー美術館に行かれる方はぜひこちらの展示も寄ってみてはいかがでしょうか。
バルト3国というフランスとはまた違った歴史を歩んだ国であり、なおかつ日本からの観光地としてはまだまだマイナーになってしまうこれらの国々。雰囲気がまた違った絵画をぜひ楽しんでみてください!