リヨンの近くにある大道芸とワインの街、シャロン=シュル=ソーヌの行き方・見どころを知りたいな♪
今回はパリの南東、約340kmに位置するソーヌ・エ・ロアール県の工業都市、シャロンシュルソーヌ/ Chalon-sur-Saôneの行き方・見どころのガイドです。
観光に特化した街というわけでは決してありませんが、中心街ではゴミもあまり落ちてなく、ブルゴーニュの文化や他のフランスの文化が入り混じった美しい街並みがありました。
それではシャロン=シュル=ソーヌを見ていきましょう。
シャロン=シュル=ソーヌ/ Chalon-sur-Saôneの概要
フランス東部/中心部に位置するシャロンシュルソーヌはブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏のソーヌ=エ=ロワール県に属します。
人口は45000人(2014)と県内で1番多く、街も小さいわけではありません。しかし、県庁所在地は人口第2位である、マコンに置かれています。
またシャロン=シュル=ソーヌはブルゴーニュに位置するので、ワインの産地として知られています。
さらに歴史的には6世紀にはブルグンド王国の首都となり、以降、ブルゴーニュ公領となったようです。
毎年7月に4日間、大道芸フェスティバルが行われる街としても知られています。
シャロン=シュル=ソーヌへのアクセス
シャロン=シュル=ソーヌへは基本的には鉄道でいくのがおすすめです。またSNCF駅から市内へのアクセスは簡単です。
パリからいく場合
鉄道 | 3時間40分 | 36〜81ユーロ |
バス | 4時間 | 28ユーロ |
*上記の検索は日本語で比較検索できるOmioの検索によるものです。
リヨンからいく場合
鉄道 | 1時間20分 | 23ユーロ |
バス | 1時間40分 | 20ユーロ |
*上記の検索は日本語で比較検索できるOmioの検索によるものです。
こちらのシャロンはソーヌエロワール県では一番でかいということで終点になることもある駅です。なので少しばかり大きい駅となっています。
シャロン=シュル=ソーヌの見どころ
駅の目の前はこのようにかなり広い空間が存在しています。マンションも現代風のものが多い印象です。
バスターミナルと比較的新しい街並みが広がるフランスでは、割と一般的な光景です。
ここの駅前から、街の中心部までは1kmくらいなのでそのまま中心部まで歩いくことが可能です。
こちらもほかの都市同様オベリスクがあります。中規模の大きさです。
この目の前にはマクドナルドがあります。食費を浮かせたい方はここでどうぞ。とても広いマクドナルドです。
シャロンで一番でかい教会のサンヴァンサン教会/Cathédrale Saint Vincentは小さな広場に面しています。この広場は中心部の1つなのでお店が多いです。
また手前にあるのは謎の噴水です。名前は書いてませんでしたが、水は飲むなと書いてあります。飲まないでくださいね。笑
また後ろの建物もかわいらしい建物が多く並びます。晴れているとより楽しい広場になりそうです。
この噴水に目を奪われがちですが、教会の中にも入れます。
シンプルな教会です。シンプル故、奥のステンドグラスが栄えます。
街で一番でかい広場がこちら、市役所広場/ Place de l’Hotel de ville です。
こちらも謎のピンクの噴水があります。動画を撮って遊んでたら通行人に「これはEU市民の血だよ、はははー」と。なるほど、そりゃ飲めない。
サン・ピエール教会です。奥行きはあまりなくこちらもシンプルな印象を。
中心街の一般的な写真がこちらです。曇りなのでわかりにくいですがピンク色の傘が並んでいます。なんでピンクかは本当に謎です。
こちらはソーヌ=エ=ロワール県の名前の由来となるソーヌ川です。こちらはそのまま流れていくとリヨンでローヌ川と合流します。
元々この川を使った産業があった街なのでこの川はこの街にとって重要でありました。
公園にはブルゴーニュの特徴的な模様もあります。
最後に
基本的に綺麗な建物、それもブルゴーニュ建築が目立ち、歩いていて楽しい街でした。
シャロンを観光する際はこのカメラの博物館、museum Niépceもオススメです。