アンティーブやビオットに行きたいんだけど、その周辺の交通バスの利用方法などを知りたいな。
今回は、こんな疑問を解決するため、ニースとカンヌの中間に位置する街、アンティーブ周辺を走っているバスEnvibus(オンヴィビュス)の乗り方、注意点などの解説です。
ニースの交通機関とはまた違うバスですが基本は同じなので事前にしっかり確認をしておくことで問題なく乗ることができます。
このバスはニースから直行便のないBiot(ビオット)へ行く際に利用することになると思います。
それでは、Envibusの乗り方などの解説です。
Envibusの公式Webサイト、アプリ
まずはEnvibus(オンヴィビュス)の公式Webサイトとアプリの紹介です。
公式サイトでは、最新の情報や、路線図などを確認することができます。
また、Envibusはアプリでチケットを購入することが可能です。そのため、Envibusを利用する予定の方はダウンロードして、会員登録をしておくことがおすすめです。
公式Webサイト
公式Webサイトでは、遅延情報や、時刻検索、また最新の路線図をダウンロードすることができます。
ビオットに行かれる場合は、バスの番号は10番です。
また10番のバスの路線図は、こちらの路線図一覧のの「Secteur Biot – Valbonne Sophia Antipolis」というところで確認することが可能です。
アプリ
Envibusはアプリが数種類用意されています。基本的には以下の2つのアプリをダウンロードしておくとOK。
こちらのアプリは、時刻表や路線図を確認できるアプリです。
あんまり本数はないので、目的のバスの時刻をキチンと確認しておくことがおすすめです。
そして、チケットをオンラインで購入する際はこちらのアプリで購入できます。
カードでチケットの購入ができます。1回券は1ユーロで事前に購入することができます。
購入後、有効化することによって1時間チケットとして機能します。
間違えて有効化してもキャンセルできないので気を付けてください。私は一回間違えました。
カードの情報は1度入力すると登録することができるので、登録しておくと素早く買うことができます。
また、このアプリで乗る際は運転手に画面を見せるだけで大丈夫です。
バスの運賃・システムなど
日本のバスとは若干ことなる部分もあるので、Envibusの特徴を抑えておくと焦らずにすみます。
バスの運賃
アプリや券売機で購入できるチケット
観光客向けのチケットは以下です。
チケットの種類 | 料金 |
1回券 *1 | 1ユーロ |
10回券 *1 | 8ユーロ |
1日券 | 3.5ユーロ |
7日券 | 10ユーロ |
*1 チケットは有効化後1時間まで乗り換えなどで使えます。
バスで購入できるチケット
チケットを持っていなくてもバスの中で購入が可能です。しかし、少しだけ高くなっています。
チケットの種類 | 料金 |
TICKET DÉPANNAGE | 1.5ユーロ |
バスのシステム
バス停で、目的のバスがきた時は、手を上げて乗りたいアピールをする必要があります。乗る意思を示さないと、盛大にスルーされる可能性があるので気をつけてください。
運転手に近いドアから乗車しここでチケットの打刻、もしくはチケットの購入、アプリの提示で乗ることができます。バスでチケットを購入する場合は、コインでの支払いが望ましいです。
また下車時にも注意が必要です。日本と同様降りたい場合は車内のボタンを押す必要がありますが、フランスのバスにはアナウンスというアナウンスはありませんので自分で降りるバス停を把握する必要があります。
車内に設置されているモニターでバス停を確認、もしくはスマホのGPSで場所を確認するのがオススメです。
目的地までの大体の所要時間を覚えておくのもいいと思います。
バスの路線図
全体の路線図だけでなく、地域ごとの路線図が見やすくなっています。
路線図は定期的に更新されるので、ここにはリンクを貼っていませんが、観光で使うとしたら以下の2つの路線図となりそうです。
- Secteur Antibes – Juans-les-Pins – Vallauris(アンティーブとジュアンレバン周辺)
- Secteur Biot – Valbonne Sophia Antipolis(ビオットとアンティーブ周辺)
バスの時刻表
公式Webサイトやアプリの「Horairesより各路線の時刻表を確認することが可能です。時刻表は頻繁に変更されるので、必ず最新の時刻表を確認するようにしてください。
ビオット(Biot)行きは10番のバスです。
最後に
ガラスで美しい街、ビオットへいく際は、Envibusを必ず使います。
運賃も安く、乗ってくる現地の方も優しいので、ぜひアンティーブ周辺を観光する際は、このEnvibusを乗りこなしてみてください、